ツバメの巣は、縁起が良い?

思い返せば今年もツバメがやってきました。

新築2年目でやってきて、場所を覚えたのか2年連続の登場です。

ツバメがやってくるのは縁起が良いこと!?被害がある!?巣を壊すのは!?……

今年の記録も含めて記事にします。

2023年ツバメの子育て中の写真↓

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ツバメって!?(燕)

燕は、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類。古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれていた。

北海道から九州までの地域に夏鳥として飛来し、家や商店、駅などの軒下等に泥でできたおわん型の巣をつくる。
体の色は光沢のある黒で、腹は白く、額と喉が赤い。尾は長く二つに分かれ、オスの尾はメスよりも長く見える。

春から夏にかけて繁殖し、2回子育てすることもあります。トンボやアブなどの飛ぶ虫を、飛びながら捕える。

子育てが終わると、川沿いのヨシなどに数千から数万羽が集まり、東南アジアへ渡ります。

ツバメといえば、ヤクルトスワローズ⚾(笑)

ツバメの巣は幸運の証!

春から梅雨の時期にかけて
軒先に巣を作るツバメですが、昔から幸運の象徴と言われています。

そこには次のような理由があります。

ツバメは優しい人達が集うところに巣を作る

優しい人が集まる場所に巣を作ると言われていて

動物の巣を壊したり撤去したりしないからです。

ツバメが巣を作ったということは、そこに住んでいる人は優しい人が多いということです。

ツバメからしても、良好な人間関係が築けると言うことです。

こんなの聞いたら壊せません…😅(笑)

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鬼門には巣を作らない

鬼門の方角にあたる場所に巣を作らないと言われています。

昔から鬼門は災いが入って来る方角なので家を建てるときには重視されていました。風水でも、鬼門にあたる場所は悪いエネルギーが蓄積され災いが起こりやすいと言われています。

言い変えると、ツバメが巣を作る場所は鬼門ではないので幸運がたくさん舞い込んでくる場所🐥

鬼門とは

北東の方角、裏鬼門とは南西の方角を意味しています。家相ではその方位に玄関や窓、トイレなどの水回りを作ると、家の中に悪いことが起きるとされています。

鬼門! その起源は古代中国にさかのぼります。

古代中国の情勢と地形です。

当時の中国の都の北東と南西には強大な敵がいて、また南西からは強風が吹いてくるという状況にありました。

鬼門は「外敵」と「強風」がやってくる方角!

北東と南西の方角に開口部や水回りを作らないようにしたのは、住む人の安全と健康を考えた、古代中国の生活の知恵ですね。

この考え方が日本に伝わって、当時恐れられていた古の神道の “丑寅の神” と合わさり、日本でも北東と南西の方角が強く忌み嫌われるようになりました。

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玄関が綺麗に!?

玄関先は軒や庇があり天敵であるカラスから身を隠すことができるなど、ツバメが巣を作るための環境が整っているわけですね。

今年は、カラスが何度も狙いに来たので追い払いました!😅

ツバメが巣を作るってことは、雛鳥にたくさんの餌を運ぶために、たくさんの餌を食べた親鳥の糞がたくさん落ちることになります。

これまた、こまめに掃除をするのが大変です…

よって玄関がキレイに清潔に保たれるわけです(笑)

良いいのか悪いのか…😅

害虫がいなくなる!?

ツバメの子育ての期間中は、たくさんの雛鳥にたくさんの餌を与えなければならないので、親鳥はたくさんの餌を捕まえなくてはなりません。
雛鳥が成長するための餌が必要になりたくさんの虫を捕食します、その虫たちのほとんどは人間にとって害虫が主食になっています。

たしかに、ハサミムシだらけだった昨年に比べて今年は見てません🙌

ツバメの巣ができると、害虫などをたくさん食べてくれるので、その結果、虫がいなくなるわけですね。

自然災害にあわない!?

ツバメの巣ができると、自然災害に遭わないと言われています。

雛を育て子孫をの残すための巣が自然災害に遭い、子育てができなくなってしまっては、そこに巣を作る意味がありません!

自然と共に生きている動物には、人間には計り知れない危険を回避すると言う本能がとても発達しています。

ツバメも同様で、巣を作るときに自然災害に遭い巣がつぶれてしまうような場所は選びません。

運んでくる幸せ

ツバメが運んでくる幸せには、多くのものがあると昔から言われています。

豊作に?

家庭菜園の味方!

ツバメの餌となる虫たちは、人間にとっては害虫

野菜にとっても害虫、ツバメが食べてくれるおかげで豊作になると言われております。

無病息災に?

同じく、害虫となる虫たちを食べてくれることにより人にとって病気を蔓延させるリスクが減ります。

また、糞の掃除によって清潔に保たれるからです。

汚れた場所の放置はダメです!😅

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子宝に?

一度の産卵で5個程の卵を産み、同じ年に2度の産卵をすることもあります。

そのことから、ツバメが巣を作る家には、ツバメの子沢山が伝わり子宝に恵まれると言われているのです。

ツバメが巣を作る場所は環境の良いところが多いので、家庭がさらに円満になると言う言い伝えもあります。

商売繁盛に?

カラスや蛇などの天敵から子どもたちを守るために、人通りが多い所に巣を作ります。

このような天敵は、人の出入りが多いところは襲うことがなく、人通りが多いと人間が守ってくれることを知っているからです。

ツバメにとって人間は、自分の巣と子供を守ってくれる存在。

人通りが多い→お客様が良く行き来する→商売繁盛ってわけです。

ツバメは無事に子供を育てることができた場所は覚えていて、翌年も同じ場所に帰ってきて巣を作ります。

お客様が再来店→商売繁盛というわけです!

でも…やっぱり大変だよね

良い事ばかり書きましたが、それだけじゃないです。糞や土(泥のような)の掃除とても大変です!

こまめにやらないと場所によっては汚れが染み付くし

我が家は真下がウッドデッキ…、外壁は真っ白…

ダンボールひいたり対策はしてました。が汚れます…

朝からすごいピヨピヨ(*_*;

子供らが喜んでるからしょうがない…

でもある日突然、旅立ってしまいました😅

念入りに巣の撤去と外壁、ウッドデッキを洗浄し今年も無事終了🤔

法律で守られています。

・鳥獣保護管理法

ツバメなどの野鳥は守られており、都道府県知事の許可がなければ、卵やヒナがいる巣を壊すことは違法になります。むやみに壊してはいけません。

来年は来るかなー🤔

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