価格(費用)、燃料、暖かさ、匂い、煙突掃除、補助金、安全性、後悔、について公開します。
ペレットストーブって?? 気になる事がたくさん…
これから購入検討している方向けに、
4年使用した結果からレビューしていくよ!
スポンサーリンク
ペレットストーブって?
ペレットストーブとは、木質ペレットを燃料として使用する暖房機器の一種です。木質ペレットは、木の削りカスやおが屑などを圧縮して作られた小さな円筒形の燃料です。このペレットを燃やして、部屋を暖める仕組みになっています。
地球にやさしいストーブ
木質バイオマスペレットストーブは地球温暖化防止にも活躍します。
ペレットを燃やすことでCO2が排出されますが、原料である木が生育するには大気中のCO2を光合成の為に吸収、結果的にCO2が増加しないカーボンニュートラルという事です。
ペレットストーブ 国内メーカー
国内メーカーを選ぶ際の最大のメリットは、耐震自動消火装置付き
自身が多い日本ならでは震度5程度の地震で自動消火する機能です。
・株式会社 トヨトミ さん
ストーブではとても有名ですよね。
おしゃれなペレットストーブから本格的な物まで魅力的です。
・豊実精工 株式会社 さん
PelleStarがなんとも言えない美しさ
薪ストーブを思わせる佇まいで男心をくすぐります。
インテリアとしても最高でしょう。
・株式会社 山本製作所 さん
鋳物で作られた"禅"というペレットストーブ・・・正直迷いました
デザインがもう素晴らしいです。
他にも国産メーカーのペレットストーブを販売している会社が多数あり
日本の気候や住宅環境に合わせた仕様になっているのも、国産メーカーの強み。
また、言うまでもなく ジャパンクォリティ!!
安い買い物ではないので、長く使える品質 大事です。
ペレットストーブ 海外メーカー
世界で最もペレットストーブが普及している国 イタリア
海外メーカーのペレットストーブの魅力は、やはりデザイン性です。
カラフルな物から、鋼板製、陶器製、鋳物製など無骨な物からおしゃれな物まで揃っています。
私が購入する際に検討した海外産ペレットストーブ
欧米メーカー、欧州メーカーの有名どころを挙げてみます。
・欧米メーカー
HARMAN(ハーマン)
Enviro(エンバイロ)
TRAVIS(トラヴィス)
・欧州メーカー
PIAZZETTA(ピアツェッタ)
EDILKAMIN(エディルカミン)
CS THERMOS(CSサーモス)
TRAVIS(トラビス)
INVICTA(アンヴィクタ)
デメリット:200V電源が多いです
変圧器を間に入れれば、100Vコンセントで通常使用することができます。
ただ、簡単なので特にデメリットまではいきません。
スポンサーリンク
HARMANを買った理由
日本製のペレットストーブはやっぱり、日本の気候や住宅にマッチする作りになっており、燃焼させた熱から温風を送り出す仕組みのストーブがほとんど。
サポート含めて日本製のストーブも全然良いと思います。
HARMAN P68を選んだ理由
- 第一!本物の炎が見れること。 これぞ、1/fゆらぎ
- 鋳物製によって輻射熱に期待できる
- ファンがあるので、温風を出すことが可能
- 天板で簡単な料理が可能
- 炉内が広く活用可能(焼き芋…!?)
- ホッパー容量大(約25Kg入ります)
- 地震自動消火、アラーム機能付き
- 吹き抜けでの寒さが心配
- 怪物級の暖房能力 Max 20.9kw、暖房目安 110㎡(約60畳) 、重量132kg
- 薪ストーブのような佇まい
- 最後にデザインが・・・好き。
天板温度は約350℃くらいまで上昇します。
P68の後悔していること
私は特に気になりませんが、どこかに片づける訳にいかないので、夏場・・・少し邪魔です(笑)
設置場所はよく考えた方が良いですね。
HARMAN P68 本物の暖かさを求めて
HARMAN(ハーマン)製 P68 は、鋳物で出来ている事による熱伝導率の良さ
具体的には、熱しやすく冷めやすい。そして空間の空気を温める”輻射熱”を出すことで部屋全体が暖まります。
これは薪ストーブと同じ原理!
HARMANには、30年以上のペレットメーカーだからこそのこだわりがあります。
特に燃焼部の堅牢度は業界一ではないでしょうか。
ちなみにストーブを置いているタイル台は自作です!(笑)
詳細を知りたい方は是非コメントください。
価格(導入費用)
価格は大きく、ストーブ代と工事費 別途燃料代となります。
初期費用はそれなりの金額がかかります。
ストーブも30万~80万ほど
もちろんストーブの大きさや能力で変わってきます。
工事費は高くても10万程でしょうか。外壁に穴をあけて煙突を設置します。
P68はひっくるめて60万円ほど費用がかかっています。
ランニングコスト
気になるランニングコストです。
エアコンor灯油ストーブ VS ペレットストーブ
一概にも容量や機種によっても差があるので何とも言えませんが・・・
燃料のペレット 10kg で8時間 約500円
石油ストーブ1ℓ約100円→5ℓで500円 10時間程??
ほぼトントンなのではないでしょうか。
我が家のP68を例にすると、リビングで燃焼させ 2階の部屋のドアを開けておけば、吹き抜けを通って家中暖かい状態です。
冬は、逆に家中のドア買ってよかったで生活しています(笑)
この効率を考えると、買って良かったな~と。床暖房に立ち向かえるやわらかい暖かさ。
HARAM P68は、ハイスペックの怪物なのでね!
オーバースペック気味の方が、余裕をもって暖かくなりますね。
補助金、助成金を活用しよう
当市では、ペレットストーブ補助金が申請すると頂けました。
ゼロカーボンライフスタイル促進補助制度
5万円/台の補助金が出るのも魅力的ですよね。
導入を検討している方は、自治体のホームページ等でお調べになってください。
燃料(ペレットの購入)
近くでペレットを買える環境にあるか。大事なことです。
通販や宅配サービスをしている会社も多いので、燃料調達について事前に調査する必要があります。
ペレットストーブ販売店に聞くと詳しく教えてくれますね。
我が家では、一冬に約300kg 10kg入りが30袋まとめ買いしてます。
購入も大事だけど、物置などの保管スペースも必要になってきます。
近くのホームセンターなどでも最近は見かけるので、買いだめないで定期的に買いに行くのも有りですね。
ペレット購入は過去記事参照↓
スポンサーリンク
動作中のにおい
ペレットストーブの燃料やスペースなど課題もありましたが、煙突もつけるし臭い
一番気になる問題かと思われます。
結論:気になりません!
ペレットストーブは完全燃焼するため、白い煙がモクモク出ません。(白い煙は不完全燃焼しているかです、着火時は少しだけ出ます)
着火後すぐ燃焼するので、煙突から煙は出ません。逆に温風だけ強制排気されている状態。
煙突側のすぐ隣のご近所さんには、一年目の冬にストーブの事情を話しましたが全然わからなかったと言われ、まあ確かにわからないよね。ってレベルで実感できるかと思います。
これは、住宅街でも問題ないレベルと私は思っています。
個人的には、逆に木の良い匂いって感じがしてます。
また、もちろん室内は臭くなりませんよ!木のなんだかやんわりする香りがします。
メンテナンス
メンテナンスめんどくさい、嫌いな人はペレットストーブは無理です・・・
薪ストーブもそうですが、本物の炎なので日々のメンテナンスから定期メンテナンスまで必要。
でも、言うほど大変じゃないですよ。
使用後、使用前の掃除(日々)
1.燃焼ポットの灰処理(必ず!)
燃焼ポットに溜まった灰を捨て、給気穴が塞がらないようにする。
燃焼ポットに灰が残っていると、次の着火に影響があったり、綺麗に燃えなかったりします。
たまにめんどくさくて、やってません(笑)
2.窓ガラスの清掃
窓ガラスの内側は灰や炎で汚れて、黒く煤や灰が付いてしまいます。
水で絞った雑巾やティッシュでふき取ってください。
ひどい汚れには、燃焼灰を付けて軽くこすり落としたり、ガラスクリーナーを使ってます。
まあ週一です(笑)
3。灰の処理
灰受けに溜まった灰を捨てます。毎日ではなく週レベルでも良いかと。
私はシーズンオフ時にまとめて・・・(P68は灰受が大きい)
シーズンオフ
シーズンオフ時には、やることが多いです。
ホッパーの残ペレットの掃除。基本燃やし切りましょう。
燃焼ポット、灰受の掃除、燃焼部をきれいにし乾燥剤を入れてます。
煙突掃除、大きな煙突じゃないので個人で出来るレベル。
販売店に問い合わせプロによるメンテナンスも定期的にやるのも有効です。
ストーブの活用編
・石焼き芋チャレンジ 過去記事参照
後悔していること
無いです!
本物の炎を家の中で体感できるのと、暖かさ これぞ醍醐味です。
コメント